忘れないためにも☆
こんにちは。yukaです☆
いよいよ始まりました!FP3級講座!!
思っていた以上に役立つ資格だなと1回目にして感じています♪
盛りだくさんの内容すぎて、全部お伝えしたいのは山々なんですが、すごい量になってしまいそうなので、
ここでは、3級試験に出てくる確率の高いものを中心にお伝えしていこうと思います。
FPの試験を受ける方はもちろん、興味のある方にも役立つ内容になっていますので参考にしていただければと思います。
FP資格とは
FP技能検定試験を通して、お金についての基礎知識を広く体系的に学べるため、仕事や実生活の様々な場面で役立ちます。
FPの検定試験は2種類あります。1級~3級FP技能士は国家資格。CFP・AFP認定者はFP協会認定。
国家資格は受かれば一生ものです。
FP協会認定は年1回の登録料を支払い、2年に1回は更新試験みたいなのがあるとのこと。
日々変わる情勢や法律などに対応できるメリットがあります。
どちらにするかは、自分がFP資格をどのように活用するかによるのかなと感じました。
それぞれ、学科試験と実技試験があり、試験は年3回(9月、1月、5月)実施されています。
チャンスが3回も!!ありがたいですね。自分に合った時期に合わせて調整していきましょう☆
FPの6つの項目とは
FP講座は大きく6つの項目に分かれています。
①ライフプランニングと資金計画
②リスク管理
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業継承
この項目を聞いただけでなんだろうとも思いますが、役にも立ちそうとも思いますよね!!
まずは①ライフプランニングと資金計画について詳しくお伝えしていきますね。
この項目にはFPにとって大切なことが盛りだくさんなうえに、3級試験にもよくでるとのことなので
要チェックです!!頭に入れていきましょう☆
FP業務の関連法規
FPは、税理士法や弁護士法、保険業法、金融商品取引法などに抵触しないようにするとともに、
これらの分野の専門家と連携して業務を行うことが求めらます。
税理士法
FPは有償・無償を問わず、個別の具体的な税務相談や税務書類(確定申告など)の作成を行ってはならない
例外)仮の事例を用いての税金の計算や一般的な税金の説明を行うことは可能
弁護士法
FPは個別の具体的な法律相談および法務事務(遺言書の作成など)を受けてはならない
例外)弁護士資格などをもっていないFPでも、成年後見制度における任意後見人になることはできる
保険業法
保険の募集・勧誘・販売を行うには保険募集人として内閣総理大臣の登録を受けなければならず、FPは保険の募集・勧誘・販売を行ってはならない
例外)将来の必要保証額の計算や保険商品の説明、保険の見直しなどの相談に応じることは可能
金融商品取引法
有価証券投資の助言や代理業および投資顧問業(運用を顧客から一任されて行うこと)等を行うには金融商品取引業者(証券会社などのこと)として内閣総理大臣の登録をうけなければならない
例外)新聞や雑誌などを用いて景気動向や企業業績など、投資判断の前提となる一般的な情報をしらせることは可能
社労士しかできないこと
・書類作成業務
・官公署への提出手続き代行業務
ライフプランと資金計画
ライフイベント表
ライフイベント表とは、家族のライフイベントを時系列(年ごと)で表し、必要となる資金を一覧表にしたものです。
イベント費用(必要資金)は現在価値で記入します。
ライフイベント表の基本を学科で聞かれることが多いとのことなので、太字のところを中心にしっかり覚えておきましょう!!
キャッシュフロー表
キャッシュフロー表とは、現在の収支状況や今後のライフプランをもとに、「将来の収支状況」や「貯蓄残高」を一覧表にしたものです。
キャッシュフロー表の金額は、将来価値で記入します。また、収入金額(年収)は通常、可処分所得を記入します。
可処分所得=年収-(所得税・住民税+社会保険料)
ここは実技で100%でるらしいので、可処分所得・キャッシュフロー表の計算できるように練習しておきましょう。
キャッシュフロー表で使用する係数
・終価係数…現在の額から将来の額を求める
・現価係数…将来の額から現在の額を求める
・年金終価係数…毎年の積立額から将来の額を求める
・減債基金係数…将来の額から毎年の積立額を求める
・資本回収係数…手持ち資金(年金原資)をもとに、毎年受け取る年金額を求める
・年金現価係数…一定の年金をもらうために必要な年金原資をもとめる
ここも学科・実技で100%でるらしいので、係数の使い方や係数を使っての計算をできるようにしておきましょう。
個人のバランスシート
個人のバランスシートとは、一定時点の資産と負債(借金)状況を表したものです。
なお、資産合計から負債合計を差し引いたものが純資産額です。
バランスシートの資産および負債の額は、時価評価額(その時点での金額)を記入する。
生命保険の額は、解約返戻金の額(解約したときに払い戻される金額)を記入する。
純資産額の計算が実技で100%でるとのことです。しっかり文章を読んで理解し求められるようにしましょう。
住宅取得資金のプランニング
住宅ローンの種類
主な住宅ローンには、財形住宅融資とフラット35があります。
3級ではフラット35のポイントについて試験にでることが多いようです。
出題されそうなところをお伝えしていきますね。太字のところを特に注意してみてください。
・融資額…融資限度額は100万円以上、最高8000万円(購入価格の100%以内)
・金利…全期間固定金利。融資実行時点での金利が適用される。
・保証料…不要(保証人も不要)
・繰上返済…100万円以上から可能で、手数料は不要
・返済期間…15年以上35年以内
住宅ローンの金利の種類
民間金融機関の住宅ローンには、固定金利型、変動金利型、固定金利選択型の3種類があります。
3級では、固定金利型、変動金利型について出題されることが多いとのことのでみていってみましょう。
・固定金利型…ローンを組んだ時点での金利が返済終了時まで変わらないタイプ。
※金利が一定なので、金利上昇時にローン金利は上がらず有利になる
・変動金利型…市場金利の変動に応じて借入金利も変動するタイプで、金利は半年に一度見直しになる
※金利が低下すると見込まれるときには有利だが、金利上昇時に不利になる
住宅ローンの返済方法
住宅ローンの返済方法には、元利均等返済、元金均等返済があります。
残高などの条件が同じ場合、通常、総返済額は元利均等返済の方が元金均等返済よりも多くなります。
・元利均等返済…毎回の返済額(元金と利息の合計)が一定
・元金均等返済…毎回の返済額のうち、元金部分の返済額が一定
住宅ローンの見直し
住宅ローンを見直す場合、他のローンへの借り換えや繰上返済といった方法があります。
3級では、繰上返済について試験にでることが多いとのことなでお伝えしていこうと思います。
・繰上返済
定義…ローンの全額または一部を返済することで、返済期間を短縮したり、毎月の返済額を減額すること
メリット…繰り上げ返済した資金は全額が元金の返済にあてられるため、その分の利息を軽減できる(繰上返済の期間が早いほど総返済額は少なくなる)
方法…返済期間短縮型:毎月の返済額は変更せずに返済期間を短縮する方法
返済額圧縮(軽減)型:残りの返済期間は変更せずに毎月返済額を減らす方法
一般に、同一条件であれば返済期間短縮型の方が、返済額圧縮型よりも返済する利息の総額を大きく減らせます。
教育資金のプランニング
公的な教育ローンとして、国(日本政策金融公庫)が行う教育一般貸付があります。申し込みは原則として保護者(親)が行います。
・融資額…学生1人あたり350万円
・使用目的…入学金や授業料、受験時の交通費や宿泊費、通学費、教材費、敷金や家賃、国民年金保険料の支払いなど幅広い
・返済期間…最長18年
日本学生支援機構が行う奨学金制度には貸与型と給付型があります。貸付対象者は学生本人です。
3級では貸与型が出題されることが多いとのことなので、みていきましょう。
貸与型には、第一種奨学金制度と第二種奨学金制度があり、親の年収や本人の学力によって第一種または第二種奨学金のどちらになるか判定されます。
・第一種…無利子。厳しい。
・第二種…有利子。穏やか。
カードと返済方法等
カードの種類や返済方法などありますが、3級では、貸金業法の総量規制について出題されるとのことなので見ていきます。
消費者金融やクレジットカード会社などで個人が借入れできる金額は、原則として年収の3分の1までとなっています。
おわりに
まだまだボリューム満載になりそうだったので、今回はここまでにしておきます!!
どうでしょう?少しでも役立つ情報がありましたか?
私にとっても〇十年ぶりの学びですが、なんだか楽しいです♪
そして、世の中の学生さん達がすごいなと改めて思うばかりです!!
さて、気になる次回ですが、私たちにとても関係のある、「社会保険制度」からお伝えしていこうと思います。
「社会保険制度?」っとなった方にももちろん、わかりやすく伝えていきますので、
よろしければシングルマザーFP講座備忘録②をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆