シングルマザーFP3級挑戦⑫過去問

yuka

こうやって計算すればいいのね☆

こんにちは。yukaです♪

FPの試験に合格するためには、過去問を解くのが一番!!

ということで、前回の記事に対する過去問を紹介していきたいと思います。

復習も兼ねて活用していただければ嬉しいです。

最後まで挑戦してみてくださいね。

目次

過去問集

問①

借地借家法第23条に規定される「事業用定期借地権等」は、専ら事業の用に供する建物の所有を目的とするものであり、居住の用に供する建物の所有を目的として設定することはできない。

問②

建物の賃貸借契約(定期建物賃貸借契約を除く)において、1年未満の期間を賃貸借期間として定めた場合、期間の定めのない賃貸借契約とみなされる。

問③

都市計画法の規定では、市街化調整区域は、すでに市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とされている。

問④

都市計画法の規定によれば、市街化区域内において行う開発行為で、その規模が(   )以上である場合、原則として都道府県知事等の許可を受けなければならない。

1)200㎡
2)400㎡
3)1000㎡

問⑤

建築基準法の規定により、工業地域では住宅を建築することができない。

問⑥

都市計画区域内にある幅員4m未満の道で、特定行政庁の指定により建築基準法上の道路とみなされるもの(いわゆる2項道路)については、原則として、その中心線からの水平距離で(   )後退した線がその道路の境界線とみなされる。

1)2.0m
2)2.5m
3)3.0m

問⑦

都市計画区域および準都市計画区域内における建築物の敷地は、原則として、建築基準法上の道路に(   )以上接していなければならない。

1)2m
2)4m
3)8m

問⑧

建築基準法において、建ぺい率は、建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合と定めらている。

問⑨

建築物の敷地が建ぺい率の限度(指定建ぺい率)の異なる地域にわたる場合、敷地全体について、敷地の過半の属する地域の指定建ぺい率が適用される。

問⑩

日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定実技試験(資産設計提案業務)2023年1月・問8
https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/files/j3_202301_q.pdf

問⑪

日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定実技試験(資産設計提案業務)2024年1月・問6
https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/files/j3_202401_q.pdf

問⑫

建築物が防火地域および準防火地域にわたる場合においては、原則として、その全部について(   )内の建築物に関する規定が適用される。

1)防火地域
2)準防火地域
3)敷地の過半が属する地域

問⑬

農地法の規定によれば、所有する農地を自宅の建築を目的として宅地に転用する場合、原則として都道府県知事等の許可を受けなればならないが、( ① )内にある一定の農地において、あらかじめ( ② )に届け出る場合は、この限りでない。

1)①農業振興地域   ②農業委員会
2)①市街化区域    ②農業委員会
3)①市街化調整区域  ②市町村長

問⑭

建築の区分所有等に関する法律の規定によれば、集会においては、区分所有者および議決権の各(   )以上の多数により、建物を取り壊し、その敷地上に新たに建物を建築する旨の決議をすることができる。

1)3分の2
2)4分の3
3)5分の4

過去問集解答

問①

〈答〉〇
〈解説〉事業用定期借地権では、居住用(一部でも)はNG。
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2018年5月・問25

問②

〈答〉〇
〈解説〉【1年未満の契約】普通借家:期間の定めのない契約。定期借家:1年未満OK。
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2015年1月・問21

問③

〈答〉×
〈解説〉これは、市街化区域の説明。市街化調整区域は、市街地になるのを抑制する区域。
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2012年5月・問22

問④

〈答〉3
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2019年1月・問53

問⑤

〈答〉×
〈解説〉住宅を建築できないのは、「工業専用地域」だけ。
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2015年1月・問22

問⑥

〈答〉1
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2017年9月・問52

問⑦

〈答〉1
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2018年1月・問53

問⑧

〈答〉×
〈解説〉建ぺい率…敷地面積に対する「建築面積」の割合。容積率…敷地面積に対する建築物の「延べ面積」の割合。
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2014年9月・問24

問⑨

〈答〉×
〈解説〉【またがって建築】建ぺい率・容積率…加重平均。用途地域…面積が過半を占める。防火地域…厳しい方。
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2014年1月・問23

問⑩

〈答〉1
〈解説〉建築面積→建ぺい率の問題。300㎡×80%=240㎡

問⑪

〈答〉2
〈解説〉延べ面積→容積率の問題。
6m<12m
6×6/10=36/10=360%(前面道路の幅員による制限)
360%<400%(※この比較を必ずすること)よって、容積率は360%を使用。
300㎡×360%=1080㎡

問⑫

〈答〉1
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2018年9月・問52

問⑬

〈答〉2
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2016年9月・問52

問⑭

〈答〉3
日本 FP 協会 3 級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験・2018年9月・問53

おわりに

「不動産」2回目の過去問いかがだったでしょうか?

計算問題も解いてみるとなるほど!!と思いますよね☆

あせらずしっかり解けば大丈夫なので、確実にできるように何度も挑戦してみてください!!

こちらに紹介させていただいた問題は、「できるだけとけるようにしましょう」

と講師の先生に紹介いただいたものです。実際によく出てくる問題だなと感じました!!

問題はほんの一部で、中には年月によって変わってくるものもあります。

他の問題、最新の問題も解いていかれるといいと思いますよ。

日本FP協会のホームページには、過去の試験問題が掲載されているので参考にされてみてくだいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

目次