落ち込んだときに私が気持ちを切り替えた方法

シングルマザーとして生活していると、落ち込む瞬間が何度もあります。仕事での失敗、子育てでうまくいかなかった日、孤独を感じる夜…。私も「どうして私だけこんなに大変なんだろう」と涙が止まらなくなったことがありました。

ただ、ずっと落ち込み続けると、子どもにも笑顔を見せられなくなります。そんなときに私が試してみて「少し気持ちが軽くなった」と感じた工夫がいくつかあります。完璧に前向きになれるわけではありませんが、小さな切り替え方を積み重ねることで少しずつ立ち直れるようになりました。この記事では、私の実体験をもとに「落ち込んだときに気持ちを切り替える方法」をまとめます。


目次

泣くことで気持ちをリセットする

涙を我慢しない

落ち込んだときは涙が出てきます。以前は「泣いたら弱い母親みたい」と思い、必死に我慢していました。でも思いきり泣いたあと、不思議と気持ちが軽くなることに気づきました。

泣くことで自分を受け入れる

涙を流すのは心の整理。悲しいときは悲しんでいいし、辛いときは辛いと認めることが回復の第一歩だと感じました。


ノートに気持ちを書き出す

頭の中を整理できる

モヤモヤをノートにそのまま書き出すと、心がスッキリします。「どうして落ち込んでいるのか」「本当はどうしたいのか」を客観的に見つめられました。

ポジティブな言葉で終える

最後に「大丈夫」「なんとかなる」と前向きな言葉で締めくくると、少し勇気が湧きました。


気持ちを落ち着ける方法は一人時間をどう過ごすかでも変わります。→ 『一人の時間を大切にするためにしていること』も参考になります

外に出て体を動かす

散歩で気分転換

落ち込んだときこそ、外に出て歩くと気持ちが変わります。風や太陽を感じるだけでも「少し元気になった」と思えました。

運動でストレス発散

ストレッチや軽い運動をすると、体がほぐれて心も軽くなります。子どもと一緒に公園で遊ぶことも、自然な気分転換になりました。


誰かに話すことで心が軽くなる

信頼できる人に話す

友人に「聞いてほしい」と話すだけで、心がスッとしました。アドバイスをもらうよりも「分かってくれる」ことが嬉しかったです。

同じ立場の人とつながる

シングルマザー同士で悩みを共有すると「一人じゃない」と実感できます。共感できる相手の存在は大きな支えでした。


小さな楽しみを意識して作る

自分へのご褒美を用意する

好きなお菓子を食べる、好きな音楽を聴くなど、小さな楽しみを用意しました。ほんの少しでも心がリフレッシュできました。

子どもと笑う時間を大切に

子どもの笑顔や何気ない会話に救われることが多くありました。「落ち込んでばかりいられない」と思える原動力になりました。


まとめ

落ち込むことは誰にでもありますし、シングルマザーにとっては日常の一部かもしれません。私も何度も落ち込み、涙を流し、自己嫌悪に陥りました。

けれど「泣く」「書く」「動く」「話す」「楽しむ」といった小さな切り替えを積み重ねることで、少しずつ前向きな気持ちを取り戻すことができました。大切なのは「無理に元気になろうとしないこと」。自分のペースで気持ちを整えていけばいいのだと思います。

落ち込む自分を責める必要はありません。その経験もまた強さにつながります。この記事が、同じように落ち込みやすい日々を過ごしている方のヒントになれば嬉しいです。

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