カサンドラ症候群になりやすい人の特徴?わかった時の対処法を解説

カサンドラ症候群かも・・・もしそうだとしたらどうしたらいいのか悩んでいませんか?

この記事では、カサンドラ症候群になりやすい人の特徴と、初期段階の対処法をまとめました。

私自身も元カサンドラ症候群で苦しみ、乗り越えてきたことで今、幸せに生きることができています。

この記事では、カサンドラ症候群とは?どんな人がなりやすい?をまとめ、して、実践できる対処法を解説します。

記事を読み終えると、カサンドラ症候群という立場から、どう行動していけばいいのか理解することができます。

最後まで読んでみてくださいね。

目次

カサンドラ症候群とは?

カサンドラ症候群とは、家族や身近な存在の人が特徴的な性格(自閉症スペクトラム)によって、お互いを理解したコミュニケーションが図れないことで、関係性の崩壊や相手の精神的な不安定さにつながる状態のことを指します。

多くの場合は、パートナーシップが上手くいかないところが浮き彫りとなり、離婚に至るケース、離婚には至らないがパートナーシップが崩壊している、相手が精神的に不調をきたしている場合があります。

私自身も、結婚後に相手とのコミュニケーションが全く図れないこと、否定される言葉が続いたことから離婚に至りました。

カサンドラ症候群になりやすいのはどんな人?

カサンドラ症候群になりやすいのは、偶然相手が自閉症スペクトラムがあったからなのでしょうか?

実は、特定の傾向があることがわかりました。

もれなく、私もそうだったんです。

・真面目

・尽くしてあげたい

・几帳面

・世話好き

・完璧主義

上記のようなタイプの人が多く、ほとんどの場合が女性がカサンドラ症候群になるケース。

この性格が、相手の自閉症スペクトラムによる性格を助長してしまうポイントにもなります。

また、関係性が苦しいのに我慢して耐えようとする傾向も。

カサンドラ症候群に気づいた時の対処法

ここからは、カサンドラ症候群かもしれない・・・と気づいた時の対処法を解説していきます。

病院受診をしたとしても・・・

パートナーと病院を受診し診断してもらうことで変化があるかもしれない・・・

多くのカサンドラさんがそう思うはずです。

ですが、病院で診断されたとしてもパートナーが受け入れるかどうかはわかりません。

また、カサンドラさんに『カサンドラです』という診断はありません。

なので、パートナーの特性を理解して、サポートしてあげるように・・・という

疲弊しているカサンドラさんがサポートする側の声かけを医師から受けます。

結局、現実的な話はできないことが多いんです。

パートナーと一緒に解決していく余裕があるなら、受診も良いかもしれません。

自閉症スペクトラムを理解する

え?なぜ相手のことを理解する必要があるの?

そう抵抗したくなった人もいるかもしれません。

違うんです。自閉症スペクトラムを知ることによって、『あなたが悪いんじゃないことを知って欲しい』んです。

あなたの性格が悪いとか、あなたの人との付き合い方が悪いからパートナーとうまくいかないわけでも、パートナーから罵られるわけでもありません。

あなたがよりあなたらしくあるために、見つめ直すことは追々必要ですが、まずは自分自身のことを大切にしてみてください。

パートナーとの距離をとる

自宅で一緒の時間があったとしても、心の距離を取るようにしてみてください。

相手の自分の中で境界線を持つこと。

境界線を作れたら、相手のことばかりを考えるのではなく、自分のことを考えることができるようになります。

物理的な距離を取れるなら会わない時間も作りながら、心の距離をとってください。

相談をする

あなた側の家族や友人、その分野に詳しい知人がいたら相談してみてください。

あなたには余裕がなく、視野を広げて考える余裕がないかもしれません。

相談することで解決策が見えてくる場合があります。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

カサンドラ症候群とは、家族や身近な存在の人が特徴的な性格(自閉症スペクトラム)によって、お互いを理解したコミュニケーションが図れないことで、関係性の崩壊や相手の精神的な不安定さにつながる状態のことでしたね。

カサンドラ症候群にはなりやすい特徴がありますが、解決策もあります。

今、私は離婚という決断をしましたが、子どもと一緒に毎日を楽しむことを大切に生きることができています。

あなたがあなたらしい決断ができたら嬉しいです。

では、またお会いしましょう。

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