シングルマザーにとって、子どもと過ごす休日は特別な時間です。ですが同時に「どこに連れて行こう?」「あまりお金をかけられない…」と悩むこともあります。私自身も、限られた予算の中でどうやって楽しい時間を作るかに頭を悩ませてきました。
振り返ってみると、子どもにとって大切なのは「豪華なレジャー施設」よりも「一緒に楽しむ時間」でした。ちょっとした工夫で、お金をかけなくても心に残る休日は作れます。この記事では、私が実際に取り入れてよかった「お金をかけずに子どもと楽しむ休日の過ごし方」をご紹介します。
公園を最大限に活用する
身近な公園でのんびり遊ぶ
ボールやシャボン玉、縄跳びを持っていくだけで長時間楽しめました。特別な場所に行かなくても、子どもは十分に満足してくれます。
お弁当を持ってピクニック気分
家で作ったお弁当を持って行くだけで、普段の公園がちょっとしたイベントに。食後におやつを広げる時間も子どもにとっては嬉しいようでした。
家の中で工夫して楽しむ
工作やお菓子作り
折り紙や空き箱を使った工作、お菓子作りは「一緒にやる」楽しさがありました。完成したものを飾ったり食べたりする達成感も味わえます。
おうち映画館
家のテレビで映画を観るときに、部屋を暗くしてポップコーンを用意するだけで「映画館ごっこ」が楽しめました。
休日のちょっとした工夫は、子どもの成長を感じる瞬間にもつながります。→ 『子どもの成長で嬉しかった瞬間』の記事もぜひ読んでみてください
図書館や地域の施設を活用する
図書館で絵本を楽しむ
図書館は無料で利用できるうえに、子どもと静かに本を楽しむ時間は落ち着きます。季節ごとのイベントがあるのも魅力でした。
公民館や地域センターのイベント
地域の広報誌で知った無料イベントに参加すると、子どもが新しい体験をできて、私もリフレッシュできました。
子どもと一緒に運動をする
自転車や散歩で外に出る
近所を一緒に自転車で回ったり散歩するだけでも、子どもは喜びます。季節の変化を感じられるのも良い時間です。
家の中で体を動かす
雨の日には音楽をかけてダンスをしたり、ストレッチを一緒に楽しみました。体を動かすと気分転換にもなります。
子どもが喜んだ意外な遊び方
家事を一緒にやる
洗濯物をたたんだり料理を手伝ったりするのも、子どもにとっては楽しい遊びになりました。「お母さんと一緒にやった」ということが嬉しいようです。
想像力を膨らませるごっこ遊び
お店屋さんごっこや学校ごっこなど、想像力を使う遊びはお金がかからず、子どもの発想力も育ててくれます。
まとめ
子どもと過ごす休日は「どこへ行くか」よりも「どう過ごすか」が大切だと感じています。私自身も以前は「遊園地やテーマパークに行かないとかわいそう」と思っていましたが、子どもにとっては近所の公園や家での遊びでも十分楽しめるのだと気づきました。
お金をかけずに工夫して過ごす休日は、親にとっても無理がなく、心の余裕につながります。子どもにとっては「一緒に笑った時間」こそが思い出になります。完璧でなくてもいいので、できる範囲で楽しむ工夫を取り入れてみてください。この記事が、同じように休日の過ごし方に悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。